ビタミンCたっぷり!簡単レモン水の作り方とその効果
最近では、美容や健康のためにお水を飲む方が増えていますよね。そのまま飲むのももちろんいいのですが、ある物を入れるとさらに美容・健康効果がアップするのを知っていますか?そのある物とはずばり、「レモン」。今回はそのレモンを使って作れる、レモン水の作り方と効果についてご紹介します。
誰でも簡単!レモン水の作り方
【準備するもの】
- ・レモン1個
- ・ミネラルウォーター(1L)
- ・レモン水を入れる容器
【作り方】
- 1. ミネラルウォーターを容器に入れる。
- 2. よく洗ったレモンを2~3ミリ程度の厚さにカットする。
- 3. カットしたレモンを容器に入れて完成。
レモン水を作る時のポイント
スーパーでよく見かけるレモン果汁を使うのもいいですが、レモン水の効果を十分に得るためには、生の新鮮なレモンがオススメです。
またレモンは果肉だけでなく皮にも栄養がたっぷりと含まれているので、皮をむかずにまるごと使用するのもポイント。ただし時間がたつと皮から渋みの成分が出てきて風味が落ちてしまうため、なるべく24時間以内に飲み切りましょう。
寒い季節にはホットレモンにしてもOK!そんな時にはウォーターサーバーがあると便利ですよ。飲みたいと思った時すぐにお湯が使えるので、あらかじめスライスしておいたレモンを入れるだけで、あっという間にホットレモンが完成します。
気になるレモン水の効果とは?
レモンにはビタミンCをはじめ、クエン酸やペクチンといった身体にとってよい成分が豊富に含まれています。それではレモン水を飲むことで得られる効果を四つご紹介していきます。
ダイエット効果
レモンがもつクエン酸・ミネラル・水分には新陳代謝をアップさせる働きがあるので、消費エネルギーの量が増えて脂肪が燃焼しやすくなります。
またペクチンが空腹感を緩和させてくれたり、便秘が解消されたりといった効果も期待できるようです。
美肌効果
クエン酸によって血流が促進され、体内にたまった不要な老廃物や毒素を排出しやすくなります。そのためレモン水をのみ続けることで、肌の健康状態が良くなると言われています。
さらに、ビタミンCが肌のハリやうるおいを維持するコラーゲンの生成をサポート。抗酸化作用のおかげで細胞の老化も防げるので、美肌やアンチエイジングの効果も見込めるでしょう。
口臭予防や疲労回復の効果
クエン酸には口内のバクテリアを除去して、タンパク質を分解する作用があります。虫歯を予防したり、口臭や口内炎の発症を抑えたりする効果も期待できるようです。
またクエン酸は疲労物質の原因である乳酸を分解・体外に排出する役割もあります。これによりミネラル分の吸収が良くなるため、疲労感が早く取れるのです。
免疫力アップの効果
ビタミンCやカリウムには、脳機能や神経機能に刺激を与えるほか、血圧の上昇を抑制する作用があります。そのためぜんそくの症状を緩和させる、風邪をひきにくくするといった免疫力アップの効果を発揮するようです。
おわりに
レモン水にはダイエット効果や美肌効果、疲労回復に免疫力アップなど、たくさんのメリットがあることがわかりました。
スライスしたレモンをお水に入れるだけなので、誰でも簡単に作れます。レモン水による効果を実感するために、ぜひ毎日飲み続けることを習慣にしてみてください。