過剰摂取しても意味が無い!効果的な水の飲み方を教えます
人間の体の約6割がなんと水分であるといわれています。生まれたての頃はなんと8割が水分です。水が体の中を巡り、排尿を行うことで有害物質などがデトックスされ、健康的な体を維持できます。
ここでは、どうしたら効果的に水分補給ができるのか?について詳しく解説していきます。
人は水なしでは生きられない
私たち人間は、体内に適切な量の水分がしっかりと蓄えられていることで、健康的な毎日を送れるようにできています。そのため体の中の水分量が不足してしまうと喉が渇きだし、尿が減り、肌が乾燥しだします。
それ以外でも、だるさや元気が出ないといった症状が現れ、発汗がなくなり体温も下がると赤信号。体内から15%以上の水分が不足すると、命を落とす危険性もあるのです。それほどまでに私たちにとって水分というのは重要な役割を持っています。
お水の効果的な飲み方とは?
上記からもわかる通り、人は常に水を体内に取り入れ続けなくてはなりません。しかしいったい、どのような方法がもっとも適切なのでしょうか?
大切なのは一度のたくさん飲み過ぎてしまわないことです。過剰摂取してしまった水分は結局吸収されずに、尿として外へ排出されてしまいますから、小まめな補給はムダがないというわけです。
オススメはまず起床時のコップ一杯の水です。就寝中は血液がドロドロになるので、朝に水を飲んで血液の流れをスムーズにします。また就寝前にもコップ一杯を心がけることで、就寝中の血液粘度を下げられます。
さらに朝・昼・晩にもコップ一杯ずつを飲むようにしてください。10時と3時のおやつなどの際にも飲みましょう。入浴後は発汗により、体の中からかなり水分が奪われていますので、必ず水分補給をするようにしてください。
これで合計8杯の水を飲んだことになりますので、コップ1杯を150mlと考えれば1200mlに達します。こうして考えて見ると、細かく飲めばそこまでの量ではないように感じられるのではないでしょうか?
ちなみに年齢を重ねていく内に人は喉の渇きを感じなくなっていきます。そのためついつい水分補給を忘れがちになる場合も。自分自身で気をつけたり、ご家族が食事と一緒に用意をしてあげたりすることで対処しましょう。
おわりに
お水は人にとっての万能薬。常に欠かさないようにすることで、病気などのリスクを減らせます。小まめな補充を心がけ、健やかな毎日を過ごしましょう。