レンタルだけじゃない!購入型サーバーのさまざまな特徴を紹介
今や多くのメーカーからリリースされているウォーターサーバー。そのタイプは多岐にわたり、さまざまな特徴を持った商品が登場してきています。今回は、ウォーターサーバーの基礎知識のひとつとして、レンタルサーバーと購入サーバーの比較をしてみました。それぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。
レンタルだけでなく購入という方法もある
ウォーターサーバーを選ぶ時に気になるポイントはどこですか?サーバーのデザインでしょうか、それともコストでしょうか、はたまた機能面でしょうか。最近のウォーターサーバーのサービスは非常に優れており、どの点で選んだとしても平均点が高い商品ばかりです。
ただいずれもサーバー本体はメーカーの方で用意があり、それをレンタルする形で利用していくのが一般的となっています。しかしウォーターサーバーを購入して利用するという選択肢があることをご存じでしょうか。
自分だけのウォーターサーバーを利用したいなどの強い希望がある場合には、もしかしたら購入型のサーバーも選択肢に入ってくるかもしれません。
ちなみに購入型のサーバーの価格ですが、1万円ほどの低価格なものから3~4万円のお手頃なもの、中には10万円以上の高級サーバーまで幅広くあります。この辺りはメーカーやタイプによって異なりますので、事前にしっかりと確認しておいてください。
購入型サーバーの特徴
オシャレなサーバーが多い
購入型サーバーの一番の特徴とも言えるのが、デザイン性の高さです。一般的に懸念されることの多いポイントとして、ウォーターサーバーを置くことで部屋の景観が壊れるというものがあります。
たしかに個人個人のお部屋のテイストに合わせたウォーターサーバーを提供するというのは大変で、あらかじめメーカーがレンタル商品として用意したサーバーでは、ユーザーの要求に応えきれないこともあるのかもしれません。
ですが購入型サーバーにはオシャレなものが多く、インテリアにこだわりがあるという人は購入型のサーバーを選ぶこともあります。またお店などで使うサーバーにはこだわりたいという理由から、経営者に選ばれることも多いようですね。
レンタル料も無ければお水の注文ノルマもない
購入型サーバーの特徴ふたつ目は、レンタル料や注文ノルマの部分です。もちろん、サーバー本体を購入しているわけですから、月々のレンタル料はかかりません。
さらにレンタルサーバーでは毎月◯本~といったお水の購入ノルマがあります。お水を消費できずに余らせてしまうなどの心配もなく、自分のペースで都度注文ができるというのは大きなメリットですね。
さらに言えば、注文ノルマだけではなくどんなお水を使うのかも自由になることです。極端な話、水道水でもOKですので使い方次第でお水代も節約できることになります。
事前に注意しておくべき部分
新品のウォーターサーバーを使えて、お水の購入ノルマなどもなく自由に利用できるという反面、購入型サーバーだからこそ事前に注意しておかなければならないことがあります。
サーバーの修理代や交換が自己負担になる
レンタル方式のウォーターサーバーであれば、仮にサーバーが故障してしまったという時にも無償で交換をしてくれます。また1年もしくは2年に1回くらいのペースで、サーバーの内部メンテナンスを実施しているメーカーが多く、一定期間が経過するとメンテナンス済みのサーバーと交換してくれるところも多いです。サーバーを常に清潔な状態で使ってほしいというメーカー側の配慮ですね。
しかし購入型のサーバーの場合には、何か不具合が起きたとすれば修理代を自己負担しなくてはならなくなります。多くの購入型サーバーには一定の保証期間が設けられていますが、その期間を過ぎてしまえば自分で費用を負担する必要が出てきます。
サーバーの処分も自分ですることになる
ウォーターサーバーは生活に大変密着した電気製品ですが、その時の状況によっては、必要なくなる場合もあるかもしれません。そんな時にレンタル方式のサーバーを利用していれば解約と同時にサーバーを引き取ってもらえますが、購入型のサーバーの場合は自己負担でサーバーを処分することになります。
おわりに
いかがでしたか?今回は購入型サーバーの特徴や、購入にあたっての注意点などをご紹介してきました。現在は、レンタル方式が主流のウォーターサーバーですが、オシャレで自分だけのサーバーを手に入れたいという方は、購入型サーバーも検討してみてください。