災害時のためのウォーターサーバー活用マニュアル
2011年の震災を機に、防災グッズに対する意識が高まりましたよね。懐中電灯やラジオ、食糧などいろいろありますが、中でもとくに重要なのがお水です。
東日本大震災では、福島第一原子力発電所の事故によって水道水から放射性物質が検出されました。これにより、首都圏でもコンビニやスーパーで買い占めが起こり、一時的にペットボトルが売り場から姿を消しましたよね。
このことから、大地震のような不測の事態が起こった場合、お水を必要な分だけ確保するのは非常に大変なことだとよくわかります。
そんな時のために、ウォーターサーバーを災害備蓄として利用することを考えてみてはいかがでしょうか?ここでは災害時のウォーターサーバーの活用についてご紹介します。
災害時にはどれくらいのお水が必要?
災害などでガス、電気、水道などのライフラインが断たれると、復旧までにかかる期間はおよそ3日。それにより、消防庁の災害時マニュアルでは「最低でも3日分の食糧やお水を備蓄しておくとよい」とされています。
そして人間が1日に必要なお水は「1日およそ3L」です。たとえば4人家族の場合、4人×3L×3日分で合計36Lのお水が必要になります。
ウォーターサーバーの水が備蓄用にするメリット
ではなぜ、ペットボトルよりもサーバーが備蓄に向いているのでしょうか?ここではサーバーを災害時に使用するメリットをふたつご紹介していきます。
お水の管理が楽になる
先ほど4人家族を例にお話をしました。3日分のお水である36Lとは、2Lのペットボトルに換算すると18本、500mlだと72本です。この本数を常備しておくのはもちろん、お水の賞味期限も同時に管理するのは大変ですよね。
しかしサーバーのお水なら 1本のボトルに入っている容量が大体8L前後~18L前後と大容量のものばかり。そのため36Lの場合、多くても4、5本程度で済みます。本数が少ない分、ペットボトルよりもお水の管理が非常に楽になります。
常に新しいお水を備蓄しておける
普段からサーバーを利用していれば、定期的にお水が配送されてくるため、常に十分な量のお水を確保しておけることになります。
災害が起こった際、これを備蓄水として利用できるので、お水の消費期限が来るたびに、わざわざスーパーなどで何十本ものペットボトルを購入する必要がありません。
災害に強い「うるのん」のウォーターサーバー
うるのんのお水は業界最高水準の品質管理がされているので、安全性が非常に高く、赤ちゃんでも安心して飲めます。
またお水の値段も安い上に、12Lの大容量ボトルを採用しているため、備蓄用にピッタリ。
さらに停電時にもサーバーは水の給水が可能なので、災害時でも利用できるサーバーとしてオススメです。
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停電した時のために覚えておきたいポイント
災害が起きると同時に、各家庭で停電が起きる可能性は十分にあり得ます。そこで停電時にサーバーのお水を利用したい場合、いくつか気をつけたいポイントがあります。ここでは三つご紹介するので、覚えておきましょう。
停電しても使用できるサーバーを選ぶ
「重力でお水を出しているタイプ」は問題ないのですが、「下から上にくみ上げて出すタイプ」のサーバーが使えるお水は、停電する前までにタンクの上に吸い上げ上げられていた分のみになります。
そして「電力でお水を出すタイプ」は電力供給が途切れた時点でお水を出せなくなります。
このことから、停電が起こっても大丈夫なように「重力でお水を出すタイプ」のサーバーを選ぶことがオススメです。
開封済みの水はなるべく早く使い切る
サーバーは加熱と冷却の工程の中でお水を殺菌しているため、停電が何日も続いた場合、タンク内に雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。
とくに夏場は、他の季節に比べるとその可能性が高いので注意が必要です。お水の鮮度は落ちた状態になるため、なるべく早く使い切るようにしましょう。
停電時にはサーバーのコンセントを抜く
停電になったらサーバーの電源を切り、コンセントを抜いておくことが大切になります。
電気が復旧した際に電源が入ったままだと、サーバー内に大量の電流が流れて故障につながる恐れがあるためです。最悪の場合、火災にも発展しかねないので十分注意してください。
おわりに
いかがでしょうか。災害が起きてライフラインが途絶えることで、さまざまなトラブルが予想されます。
食糧が底を尽きても飲料水があればなんとか生きられるといわれていますが、自分が必要な分のお水が必ず手に入るとは限りません。非常時でも困らないように、ぜひ災害時でも使えるウォーターサーバーを検討してみてください。