ウォーターサーバーとペットボトルはどっちがお得?それぞれのメリットは?
近年、世の中の水に対する意識が高くなってきたことを感じます。家の水道水を、浄水器なども付けずにそのまま飲む人はほとんどいないのでは?もっとも多いのは、もしかしたら飲料用の水をペットボトルのミネラルウォーターにしている方かもしえません。
そこで今回は、ウォーターサーバーとペットボトルはどちらが安いのか、どちらをチョイスしたらよいのかを考えてみたいと思います。
時代と共に進化してきた飲料水サービス
一昔前までは、常時飲料水を購入すること自体、信じられないことでした。ペットボトルは、旅行先や外出先、またはイベント時などに便利なので利用されるというくらいのもの。普段の飲料水はほとんどの人が水道水を使用していたと思います。
しかし最近ではどうでしょうか。水道水はもはや飲料水に適さない水であるという認識の方が強いのではないかと思います。飲料水に関するサービスはというのは日々進化しており、ペットボトルやウォーターサーバーに関しては本当にお手軽な価格で利用できるようになりました。
衛生的でおいしい水を常に飲めるという環境が整っている現代においては、ユーザーがどのサービスを選ぶのかという判断が大切になってきています。
ウォーターサーバーとペットボトルの価格を比較!
それでは具体的にウォーターサーバーとペットボトル、どちらかを1カ月間利用したとして、どのくらいのコストがかかるのかを計算してみましょう。
下記の表をご覧ください。それぞれウォーターサーバーとペットボトル水のジャンルの中で、トップクラスに費用が安い「森の水だより」と、当サイト人気No.1に「コスモウォーター」を比較しています。
森の水だより(ペットボトル) | コスモウォーター(ウォーターサーバー) | |
---|---|---|
水の価格 | 371円(12L) | 2,052円(12L) |
1Lあたり | 31円 | 171円 |
電気代 | - | 474円~ |
送料 | 0円(通販の場合サイトにより異なる) | 0円~ |
月額費用(24L消費) | 742円~ | 4,104円~ |
いかがでしょうか。月24Lの水を消費したと仮定した時、費用にはこれだけの差が出ました。どうしてもウォーターサーバーは宅配水であり電化製品なので、電気代がかかったり、送料がかかったりするというのは仕方がありません。
一方のペットボトルは、通販であれば送料がかかってくるサイトなどもありますが、基本的には純粋な水のお値段だけで購入できます。
それぞれを利用することでのメリットまとめ
ペットボトル
・価格が安い
・豊富なバリエーションからチョイスできる
・持ち運びができる
ペットボトルの魅力はとにかく価格が安いことです。上記の表でもご紹介した通り、必要なのは純粋なお水の値段だけですから、ウォーターサーバーと比較するとコスト面がもっとも大きな違いかと思います。
またスーパーなどに行くとわかる通り、ペットボトルのミネラルウォーターはそのバリエーションが非常に多いです。とくに外国産のお水などはなかなか飲む機会もないので、いろいろと試せるのも楽しいですよね。旅行などのイベントでも持ち運びが簡単にできますし、その需要はとどまることを知りません。
ウォーターサーバー
・自宅まで配達してくれる
・冷水と温水を使い分けられる
・冷蔵庫を圧迫しなくなる
・災害時の備蓄水となる
ウォーターサーバーの最大の魅力と言えば、何と言ってもその利便性の高さだと思います。自宅で待っているだけで、おいしい水が毎月お家に届くというのは本当に便利ですよね。重い思いをしてスーパーから水を持ち運ぶというようなこともしなくてもいいので、お年寄りをはじめ、主婦の方にも大人気です。
>それに電源を入れておけば常に冷たい水とお湯を使い分けられます。飲料水は冷たいもの、そしてお料理に使う時はお湯を利用する場面もあるかもしれませんね。
またウォーターサーバーは災害時の備蓄水になることでも知られています。あまりにひどい災害だと、電気が通っていないというケースも考えられますが、最近では電気が無くても使える(冷温水機能は使えないが)ウォーターサーバーが増えてきました。
お水は余ったら都度保管しておくというクセを付けてみてください。万が一の際には必ず役に立つでしょう。
最近ではウォーターサーバーの需要が増えてきた!
ウォーターサーバーを家庭で利用する人が本当に増えてきました。以前に比べて飲料水への意識がかなり高まってきたという話をしましたが、最近ではその先にある、豊かさまで考慮されるようになってきたと感じています。
単純に値段だけで見ると節約のやり方というのはいろいろと出てくるかもしれませんが、普段お料理等をされる主婦の方にとってみればここまで便利な製品は無いです。常に冷たくておいしい飲料水とお湯を出せますし、なおかつ最近のウォーターサーバーは、衛生面に非常に配慮されていて、自動でサーバー内をクリーニングしてくれるなどの機能も付いています。
赤ちゃんや小さいお子さまがいらっしゃるご家庭では、衛生面にも細心の注意を払いたいところですから、本当にオススメできます。
おわりに
いかがでしたか?今回はウォーターサーバーとペットボトルの価格を比較し、さらにそれぞれを利用するメリットも挙げてみました。ひとり暮らしなのか、家族でお住まいなのかなど、各家庭の居住形態によってもきっと選択は変わるでしょう。ぜひあなたにとって最高のウォーターライフを模索してみてください。