コスモウォーター・SmartプラスNext
コスモウォーターで圧倒的人気を誇るSmartプラスのデザインや便利な機能性はそのままに、さらにパワーアップしたのが「SmartプラスNext」です。
今回は、SmartプラスNextを実際に使ってみた使用感や特徴、気になったポイントなどを徹底解剖していきます。
SmartプラスNextのデザイン
Smartプラスと同様にボトル下置きタイプのサーバーです。ボトルが見えないので非常にすっきりとしていますね。
横幅は30cmのA4用紙サイズです。カラーはホワイトとブラックの2色展開となっています。
SmartプラスNextの特徴
ボトル設置
ボトルはサーバー下部の扉を開けて、中にあるバスケットを取り出しボトルを入れます。
従来のサーバーのように重たいボトルを持ち上げる必要が無いので、負担が心配な妊婦さんや高齢者の方でも安心です。
温度調節ボタン
SmartプラスNextには、冷水・温水それぞれ3段階の温度に調節が可能です。
これはSmartプラスには無かった機能の一つ。サーバー下部の扉を開けると調節ボタンがあるため、こちらで設定できます。
給水レバー
レバーを押すことで給水されます。ボタンを押す操作が不要な分、感覚的に使えますね。
ただし片手でできるのが便利な反面、大きい容器に入れる際は少し大変かもしれません。
水受け皿
水受け皿は取り外し可能なので水洗いも簡単にできます。
幅が狭いので、お鍋や炊飯器などに入れる際は置いたまま注ぐことが難しそうです。一方で水筒など背の高い容器はレバーに届くので、置いた状態で給水することもできます。
非常用電源ユニット
非常用電源ユニットは、停電時などの電気が使用できなくなった際に、一時的に常温水を給水できるものです。
サーバー背面にある赤色のUSBポートが、非常用電源ユニット専用となっているため、こちらにUSBケーブルを差し込むことで使えます。
ウォーターサーバーは非常時に使えないという弱点をカバーしてくれるアイテムですね。
USB充電ポート
サーバーの背面にある白色のUSBポートでは、スマートフォンや携帯ゲーム機などの充電が可能です。
サーバー上部に物が置けるのでタブレットなどを充電しながら使えます。
SmartプラスNextの機能
次に、SmartプラスNextの機能を見ていきましょう。
冷水・温水機能
冷水・温水ともに、簡易チャイルドロックがかかっている場合はボタンを押しながらレバーを押すことで給水され、常時フリーの場合はレバーを押すだけで給水されます。
チャイルドロック
チャイルドロックご家庭に合わせて、「常時ロック」「完全ロック」「完全フリー」の3段階の設定が可能です。
常時ロック
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完全ロック
|
完全フリー
|
---|---|---|
ボタンを押しながらレバーを押すと給水可能 | すべての操作をロック | レバーを押すだけで給水可能 |
例えば小さいお子さんをサーバーのある場所で遊ばせているとき、誤ってお湯を出してしまったりしないように完全ロックや常時ロックで事故を防止できます。
また、反対に大人しかいない環境の場合はロック解除が面倒に感じるときは完全フリーで快適に使用できるでしょう。
温度調整機能
利用シーンによって水の温度を3段階から設定できます。
冷水温度
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強:5℃~10℃ 中:6℃~15℃ 弱:10℃~20℃ |
---|---|
温水温度
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強:80℃~90℃ 中:70℃~80℃ 弱:60℃~70℃ |
インスタント食品を作るときは温水の強設定、体を冷やしたく無い方は冷水の弱設定など、利用シーンや好みに合わせて変更できるのは便利ですね。
エコモード
エコボタンを3秒以上長押しすることで、温水機能を一時的に停止し、電気代を節約することができる機能です。
一度設定すると6時間稼働し、自動的に加熱が再開します。
就寝前や外出前など任意のタイミングで設定できるので、効率よく節電できるのが嬉しいポイントです。
一ヶ月の電気代も約256円~(エコモード1日2回使用時、冷水温水弱モード19.88円/kwh)にまで抑えられるので、電気代が気になる方も安心です。
Wクリーン機能
SmartプラスNextには、2つのクリーン機能が搭載されています。
コスモウォーターの独自特許技術でタンク内に取り込む空気に含まれるゴミや塵などをクリーンにする「クリーンエアシステム」と、タンク内を熱水が自動循環し雑菌の繁殖を防ぐ「クリーンサイクルシステム」です。
設定不要なので手間もかからず、いつでも新鮮で安全な水が飲めます。
SmartプラスNextの気になったポイント
前モデルのSmartプラスから追加された機能である温度調節機能は、サーバー下部の扉を開けて設定する必要があります。変更する頻度の高い方は、少し面倒に感じるかもしれません。
また、横幅30cmというのはけして大きいわけではないのですが、最近ではスリムサイズのサーバーも多数登場しているため、比較すると大きく感じました。置き場所が限られている方は、あらかじめA4サイズのノートなどで設置できるかを確認するようにしましょう。
SmartプラスNextを利用してみて
Smartプラスとの違いは、「温度調節機能」「USBポート」「非常用電源ユニット」の3つでした。
温度調節機能に関しては他社サーバーにも搭載されていますが、USBポートや非常用電源ユニットは、これまであまり見かけなかった仕様です。スマートフォンやタブレットなどを充電できたり、停電が起きた際も使えたりなど、防災意識が高まっている今の時代に合った機能と言えますね。これからのウォーターサーバーの先駆けとなっていくかもしれません。
これだけの高性能でありながら、レンタル料がかからないのも驚きですね。天然水サーバーをお探しの方、コスパの良いサーバーをお探しの方にはぜひおすすめしたい商品です。
SmartプラスNextの画像一覧
※クリックで拡大できます
SmartプラスNextの仕様
カラー | ホワイト・ブラック | |
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サイズ | 高さ110cm × 幅30cm ×奥行き34cm | |
重量 | 約20kg | |
水温・湯温 | 冷水:5℃~10℃、6℃~15℃、10℃~20℃ / 温水:80℃~90℃、70℃~80℃、60℃~70℃ | |
タンク容量 | 冷水タンク:1.6L / 温水タンク:1.25L | |
1ヶ月の電気代 | 約256円~ | |
機能 | 常温出水 | - |
万能取水スぺース | - | |
停電時の出水 | ◯※非常用電源ユニット使用で | |
加熱機能 | - | |
UV機能 | - | |
チャイルドロック | ◯ |