クリクラサーバー
今では家庭でウォーターサーバーを使うことが当たり前のように思える時代になりました。とは言え「前から検討はしているけれど・・・」とお考えの人も少なくないはず。
尻込みしてしまう理由はさまざまかもしれませんが「いったいどれを選んでいいのかわからない」と悩みはじめてから、結局そのまま頭の片隅へ追いやっているのかもしれません。
車にとって重要なのは、走る・曲がる・止まる、であるように、そもそもウォーターサーバーにとって大事なのはいつでも水が出ること。最近ではさまざまな機能をもったウォーターサーバーが各社から発表され、しのぎを削っていますが、消費者の私たちも目移りしたりして大変だったりします。
そこでオススメをしたいのが、このクリクラのウォーターサーバーです。
※写真には紙コップホルダーが設置されておりますが、こちらは法人のみのサービスとなっております。
基本にまめなデザイン
子どもはもちろんのこと、お年寄りの方でもウォーターサーバーといえばこの形状を思いつかれる方も多いのではないでしょうか。トップにウォーターボトルが刺さっていて、少し下を見ると冷水と温水の出るコックがついているもの。最近はデザインに趣向を凝らしたウォーターサーバーが多い中、誰しもがウォーターサーバーと気づけるのは実は安心できることかもしれません。
冷水コックと温水コックの作り
見た目通り、コックを下げるだけで使えます。わかりにくい点は一切なく、写真をご覧いただいただけで使い方はおわかりになるでしょう。
ちなみに温水コックには安全ロック機能がついています。一度上に上げて押し込む、という動作が必要なため誤ってやけどするようなことは防げます。
開放的な作りで料理にも使える
ウォーターサーバーを置く場所といえば、リビングか台所というのが一般的かもしれませんが、水を出すにあたってコップに注ぐだけでなく、料理にも使いたいという人も多いようです。
クリクラのウォーターサーバーは、その点取水エリアが広く作られているため、フライパンや鍋を入れることもできます。
ウォーターサーバーを選ぶ時に考えておいてもらいたいこと
もはや操作の説明は必要ないのかもしれませんが、それ以外で特筆すべき・・・というよりは、ウォーターサーバーを選ぶ際に考えてもらいたいことがあります。
実はこのタイプのウォーターサーバーは災害に強い、ということです。
最近のウォーターサーバーは、水を出すときには電磁弁という部品を通じて水が出る仕組みになっています。クリクラウォーターサーバーに見られるようなコック式とは違い、ボタンを押すタイプのウォーターサーバーはおよそこれに当たると思います。
電磁弁は電気によって動いている部品のため、停電してしまうと水を出せません。つまり地震や台風、大雪などで停電が起こってしまった場合、水が必要になったとしてもすぐに出せないことが考えられます。もちろんそうしたウォーターサーバーでもボトルを外して使えばいいかもしれませんが、ウォーターサーバーをそのまま衛生的に使えるのであれば、それに越したことはありません。
そこで雪や台風などで停電が起こりやすい地域で、かつ機械の操作には疎い方にはオススメできると思います。
気になったポイント
非常にシンプルで使い勝手性の強いウォーターサーバーですが、トレー部分がかなり小さく感じます。
試しに紙コップを置いて水を注いでみましたが、注いだときの衝撃で落ちそうになりました。水を注ぐときは手に持ったほうが良さそうです。
クリクラウォーターサーバーを使用してみて
冒頭からのとおり、高機能なウォーターサーバーではなく、非常にシンプルなウォーターサーバーとなっています。ではシンプルなのが悪なのか、と言われれば、決してそうではなく何を目的に選ぶか、という点が大事なポイントになります。
たしかに最近のウォーターサーバーにはさまざまな機能があるものの、誰もがわかりやすいもの、という点においては、このウォーターサーバーはうってつけではないでしょうか。
【クリクラ】
ウォーターサーバー研究所 ヲタッキーKAI
ウォーターサーバー研究所の文字書き、カメラ使い担当
アキバカルチャーを皮切りにサブカルに関してムダに知識をつけた編集部のオタク筆頭
休日はカメラを持って出歩くか、アニメを見ているかの生活を送っている
ちなみにお酒も大好きなようである